いぼ痔（イボ痔) 痔核

いぼ痔イボ痔の治し方

痔核（じかく）とは、過度のいきみ、血行障害などにより生じる肛門部の腫れであり、一般に「いぼ痔」とよばれるものです。
肛門の歯状線の中にあるか外にあるかによって、内痔核、外痔核に分けられます。

内痔核(いぼ痔イボ痔)は大きくなると、肛門外に脱出することにより、痛み、出血を生じるようになります。
肛門外に痔核(いぼ痔イボ痔)が脱出した場合、軽度の場合は、脱出した痔核を肛門内に戻すことが可能であるが、進行すると脱肛した痔核が肛門内に戻らなくなり、激烈な痛みを生じる。この状態を嵌頓痔核（かんとんじかく）と言い、緊急処置が必要な病態です。

全周性に生じた痔核(いぼ痔イボ痔)が、肛門外に脱出した場合を脱肛と呼びます。
直腸が全周性に脱出する直腸脱も脱肛ですが、直腸脱は、直腸粘膜が脱出したもので、痔核(いぼ痔イボ痔)とは違う病態です。

いぼ痔イボ痔の治し方

いぼ痔（イボ痔)とは

いぼ痔とは、肛門周囲の皮下や肛門内の粘膜下などの、血管が多く集まっている部分に、血管が膨らんでできた痔核と呼ばれるものの通称です。

いぼ痔、イボ痔と呼ばれていますが、血管が膨らんで出来たもので皮膚にできるような"いぼ"ができているわけではありません。

いぼ痔　イボ痔