いぼ痔になり易い理由は、肛門の構造にもあると言われています。
肛門が正常に機能するのは約40年とされ、排便も色々な理由で制限を受けている状態の中では、常に肛門に負担を強いています。
また、人間が二本の足で立つようになった事も、腰とか肛門に大きな負担をかけているとも言われています。
いぼ痔 イボ痔PR
いぼ痔を中心に、痔は日本人にとって、非常に多い病気の1つです。
ある成人男女の調査によると、40%近くの人が、「痔かも知れない」と答えたそうです。
このように、日本の成人の3人に1人が痔に悩んでいることになり、世界的に見ても非常にポピュラーな病気だと言われています。
いぼ痔 イボ痔いぼ痔(イボ痔)の最大の原因は、便秘です。
便秘になると、かたい便が肛門の粘膜を傷つけ、その傷口から細菌が入って炎症を起こすようになります。
また、排便の時間が長くなり、その間かたい便を出すために、必要以上の力を入れるため、肛門周辺部の血管に大きな負担をかけ、いぼ痔を誘発してしまうのです。
痔が発症する肛門部は、4つの皮膚と粘膜からできているため、炎症が発生した場所によって、症状が違います。
痔を大別すると、「痔核(いぼ痔)」「裂肛」「痔ろう」の3つに分けられますが、もっとも多いのがいぼ痔(痔核)と言われています。
いぼ痔 イボ痔痔核(いぼ痔)は、歯状線より奥にできる内痔核と、外にできる外痔核の二種類があります。
内痔核は粘膜で被われ、もろいので出血しやすいのですが、知覚神経がないので出血しても痛みを感じません。
これに対して外痔核は丈夫な皮膚で被われているので出血することはありませんが、腫れた場合は痛みの強いのが特徴です。
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